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RaspberryPiとIRKitを使ってSiriと連携をしてみて

RaspberryとIRKitを使って赤外線リモコンのコントロールと、Siriと連携させてみて約1週間。
家の中がより便利になった。
設定したものはSiriに話しかければ、操作できるって楽しい!

基本的に赤外線を使ったリモコンであればなんでもプログラムすれば扱える。
ただ、ホームアプリがSiriとの連携を前提なので、基本的にオンとオフしかできない。
でも、いろいろと組み合わせていけば、ある程度は操作できるようになる。

今はテレビ、エアコン、照明、ルンバを設定。
なんか思ってたより家に赤外線リモコンで操作してるものが少なかった(笑)

その中で、あんまり思うように使えないのはテレビね。
オンとオフだけだとチャンネル変えられない・・・
他にもボタンがいっぱいで、1つ1つ設定すればいいんだけど、手間がかかりすぎるので。

1番使えるのが照明とルンバ。
照明はHomekitに対応してるPhilips hueとか使うともっと便利なんだけど価格が高い、高すぎる(笑)
普通のリモコン付きの照明でもプログラムすれば十分使える。
ルンバのリモコンも今までは全く使ってなかった(というか、付属してたことすら忘れてたよ)けど、掃除する、止める、ドックに戻るがSiriを通してできればなかなか便利。
例えば祝日とかで平日にお休みの日に、急にタイマーでルンバが動き出した時にすぐに止めることができたり、ドックに戻したりできる。

あとは純正のホームアプリではかなり制限が多いけど、サードパーティのアプリでやればタイマーやルールが設定できるので、より便利になる。
サードパーティのアプリで使っているのがこのElgato Eve

純正のホームアプリではタイマーやルールを設定しようとすると、AppleTVかiPadを家に置いておかないといけない。
でも、このEveなどを使うとiPhoneだけで、無線LAN内にいるときはタイマーやルールを設定できる。
また、Siriに対して言いたい言葉を設定していくと、よりスムーズに使える。
ちょっと登録する言葉に濁音や撥音などがあると登録できないけど、メモなどに言葉を記載してコピペすればちゃんと認識する。

通常は最初に登録した言葉に対してオンかオフかを言わないと実行されない。
例えば「ルンバをオンにして」といえば、ルンバが動き出す。
でもこれだと掃除してもらう気分が出ないので、「掃除して」という言葉で「ルンバをオンにする」というルールを作ると「HeySiri、掃除して」でルンバが動き出す。
あとタイマー機能は設定できると便利で、朝時間になるとライトをつけるとかテレビをつけるなどできて目覚まし以上に目が覚める(笑)

学習リモコンはいろいろあるけど、低価格でSiriと連携もできてカスタマイズもたくさんできるIRKitってすごいね。

by カエレバ