ついこの間まで SSD が安かったので、ラズパイに使えるかなと買ったシリコンパワーの 128GB の SSD。
結局あんまりラズパイで活用できずに余ってしまった。
余らせてても勿体無いので、MacBook Pro Early 2011 15inch を SSD に換装することに。
この世代の MacBook Pro はまだ自分でいじることができる世代。
クアッドコアの i7 積んでるしまだまだ使えるはずなのに、最新 OS の Mojave からは外されてしまった。
OS のアップデートも切り捨てられていくし、今の Mac はどんどんいじることができなくなってしまって、その辺りは本当に残念だと思う。
MacBook Pro こそ、あとで色々と変更できるようにしておいて欲しいのにね。
で、前にメモリを交換した時と同じように、裏蓋を外して、左下の HDD を外していく。
HDD に止まっている取り付けネジはトルクスドライバーで外して、そのまま SSD へ取り付けて、元に戻してつけるだけ。
とっても簡単。
でもここから OS の再インストールで詰まった。
HDD からコピーしても良かったんだけど、元の HDD は 750GB で、換装する SSD は 128GB。
そのままのコピーではできないので、新規でやろうと思って始めたはいいけど、この MacBook Pro Early 2011 の時代は Lion。
Lion の OS イメージは起動時に Option + Command + R キーを押してネットブートで可能。
でも、Lion の時代は 2 段階認証に対応してなかった。
なので、インストールするために AppleID でログインするときにエラー!!
マジか…
でも、いろいろとググっているとパスワードの後ろに 2 段階認証で送られてくる 6 桁の番号を付け足して入力すればできるとの情報が…
やってみると…できた!!
そうか、こんな方法があったのか。
また 1 つ賢くなったね。
で、あとは OS を High Sierra まで上げていく。
最後は SSD に換装した場合、SSD の仕様によって性能が低下することを防ぐ Trim 機能を使用できるようにするというのがいいらしいという情報をもとに設定。
High Sierra ではターミナルで設定できる。
ターミナルを起動して、sudo trimforce enable と打つだけ。
あとはしばらく使っているうちにいい感じになるらしい(笑)
確かに SSD に変更してしばらくは不安定になることもあったけど、速度は爆速になった。
SSD 本当にすごい。
これでまたこの MacBook Pro Early 2011 もしばらく使っていくことができそうです。